やっと完成した自動昇降機付きトリマーテーブル!

やっと完成トリマーテーブル

今年の夏って何なん!?雨ばっかりで途中から冷夏になってるやん!と、非常に憤慨しっぱなしのいちにいですー。

そう、今年の夏は初めはとても調子よく暑さ真っ盛りでしたが、なんかお盆過ぎてから急に雨ばっかりが目立って、じわじわ肌寒くなってきて、今9月なんて例年にもないほど涼しいというかちょっと寒いねんけど!というぐらい夏さ加減の低い年でした。

そうした事情もあって、最近忙しくて土日ぐらいしか作業ができないいちにいにとっては、すごく落ち着かない納得のできない日々を過ごしておりました。

ということで、今回のDIYであるトリマーテーブルですが、ようやく完成しましたのでYouTube動画も含めてのお知らせとなりました。

時間的な理由もありましたが、とりあえず「昇降機付きトリマーテーブル」としての機能面はしっかりできておりますので、取り急ぎではありますがこれで完成にしています。

まだ色々とオプションパーツを付けてより便利なトリマーテーブルにしたいのですが、それはおいおい作って動画にしていきます。

今回はとりあえずそうしたオプションのひとつだけを装着しています。

それが、後でご紹介する「スターティングピン」です。

トリマーボックスを吊り下げるのだ

吊りトリマーボックス

第1弾と第2弾で作った内箱外箱ですが、それを合体させてものが「吊り型トリマーボックス」です。

正直なところ、これどうしよっかなー?と考えながら作っていたのですが、今後のことを考えるとボックスを取り外せるようにした方がバージョンアップしやすいという安易な考えで、ボックスを天板から吊ることにしました。

その天板は今回新たに購入した15ミリの合板なので、十分耐えれるだろうと、そして鬼目ナットもねじ込めるだろうという予測のもと作業を進めていました。

そうなんです、このトリマーテーブルは図面なしの見切り発車DIYなのでした。

トリマーボックスはそこそこ重たいのでしっかり固定しなければいけないといいうことで、今回はボルトでしっかり固定することになりましたが、手で締め付けれるようにボルトを入れてキャップを閉めればノブになる「ハンドルノブ」を使用。

これであれば、長さは任意になるのでM6のボルトであれば、長さが40であろうが50であろうが入れ替えれば良いという代物です。

ま、別に普通に六角のボルトで締め付けりゃいいんですけどね!

そんなわけで、ボックスに「耳」を取り付けてそこに4つのハンドルノブで締め付けて固定しました。

全然問題なく固定できたのでした。

テーブルの脚と天板はボルトでしっかり締め付けて固定しています。

でも、この天板とフェンスのMDF板以外は全て端材や廃材で作ったのでとても安上がりなトリマーテーブルとなりました。

ところでスターティングピンってナニ?

スターティングピン

はいはい、先ほど紹介したこの「スターティングピン」ですが、これを取り付けている人は意外と少ないみたいな気がします。

で、海外ではこれを「ショルダーピン」というらしいですが、定かではありません。

実際は、棒だけでいいのですが、M10のねじ込みができるダボの長いタイプ?の棒なんて都合の良いものはホームセンターに売っているわけもなく、仕方なく棒ネジを使用しなければ難しいという判断になり、鬼目ナットに棒ネジ、そしてスペーサーで代用することになりました。

今回、たまたまコーナンプロでM10のホーロセット(いわゆるイモネジ)があったので、これはちょうど良いかもということでそれをチョイス。

六角レンチで締め付けれるので意外と良いと思います。

一番ぴったりなのは、M10x50ぐらいで、スペーサーがM10x40というもの。

これなら鬼目ナットが13mmなので、ほぼちょうど高さ4cmぐらいのスターティングピンになります。

まぁそうして作業に入ろうとするわけですが、ところがどっこい、M10の鬼目ナットってどこのホームセンターにも売っていないのでした。

これには困った!とやっぱりネットで購入と探した結果アマゾンにて5個セットのM10鬼目ナットをゲット!

ほんと助かりますわ。

鬼目ナットを取り付けてホーロセットをねじ込み、そしてM10x30のスペーサーを被せたら、スターティングピンの完成です。

これがあると、それを軸にしてフリーハンドで削ることができるようになります。

できれば前部2個、後部2個で計4つ取り付けたいところですが、とりあえずは2個でいいでしょう。

ところで、スターティングピンは置いといて、ビットのところに溝を掘っているのですが、これ溝掘りする時に木屑の逃げ場所として掘っているのですが、これって意外と誰もしていないみたいな気がします。

簡単シンプルな機能ですが、これがあるだけで木屑がボックス内部(下へ)あまり散らばって落ちないのでとても良いです。

前方にも飛び散らないし、集塵口付近もかなりクリーンに保ちます。

ぜひお試しを!

フェンス固定ノブはとりあえず

フェンス固定ノブ

フェンスもシンプル設計なのですが、今後にまたフェンスに取り付けるパーツも作っていこうと思っています。

このフェンスを固定するハンドルノブですが、これもとりあえず止められれば良いだろうということで、簡単な作りにしていて全くこだわっていませんが、またちょっといい感じのモノに作り変えようと思っています。

このTスロットレールに使うTボルトは長めのもので、長さ70ミリを使用しています。

端っこにある穴ですが、ここは今回取り付けていませんがフェンスを安定させるスライド補助のようなものを取り付ける予定です。

あと、できれば寸法がわかるようにテープメジャーも貼り付けたいなと思っています。

天板は、今回仕上げに「VIntageWax」のクリヤーを使用しましたが、これなかなか良いです。

しっとりして乾いたらスベスベで天板には思った通りぴったりでした。

おすすめです。

作り終えて思うこと

今回、このトリマーテーブルを作って思ったことは、とにかく時間がかかったことと、昇降機付きにするだけでもの凄く複雑になったり手間がかかったりして途中で「これ作れる?ヤバいんちゃう?」と後悔しかけたこともありましたが、もう船に乗って港を離れてしまったので、目的地の港まで行かねばならんと強く心に決めて作業していましたが、冒頭にも書いた通り今年の夏はとても雨が多かった。

この雨のせいで、連休が多かったにも関わらず、休日に作業ができなかったのは非常に痛かったです。

これも青空作業所であるいちにいDIYの真骨頂なので仕方ないですが、なんとか出来上がったよかったです。

とはいえ、まだ完成と言ってもいろんなパーツを取り付けたいので、今後も便利に使えるオプションパーツ制作動画を楽しみにしておいてください!

このトリマーテーブルで、またDIYが捗りより正確なモノが仕上がることでしょう。

このテーブルのサイズですが、天板まで高さ50cm、幅60cm、奥行き50cm、フェンスの高さ13cm、奥行きも13cmです。

ぺけ台の上に置いて使うのにちょうど良い高さになるように作っています。

おしまい

動画に登場する工具やパーツなど

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