なくても代用可能だけどあれば便利
日曜日の週間天気予報で今週はずっと雨模様という事で1週間の間作業できないと思っていたら、月曜日思いもよらぬ快晴だったので急いで撮影した「丸ノコガイド定規」ですが、作るのが簡単だったので進行もスムーズでした。
ずーっと必要だと思っていたけど、買うこともせず、作ることもせず、いつも合板や残りの木材をガイド代わりに使ってやってきたので、いつのタイミングでそれを買うのか作るのかというところだったところ、YouTube動画の撮影が立て続けにあったこともあって、どうも丸ノコガイドがないと超不便だということをひしひしと感じ、それなら今回撮影して動画にしてしまおうということで作っちゃいました。
これって、ホームセンターに行っても売っているわけですが、アルミ製でしっかりしたものなので、そこそこ高価なんです。
もちろんべらぼうに高いわけじゃないけど、ちょうどどうしようか悩む微妙な価格帯という感じなので、いつも欲しいと思いながら「ま、いいか!」と通り過ぎて行ってたのです。
あれば便利だけど、無くてもなんとか代用できるのでそんなに問題はないという感じです。
もちろん初めて作るので、途中うっかり工程を間違えたり、位置を確認していなかったり、なんだかんだと右往左往する部分も少しはありましたが、特に大きな問題もなく、だいたい頭の中で描いていた通りに作れたかと思います。
金額的には税込で合計¥1860ってとこで、内訳は以下です。
5mm合板:¥548 / ステン袋ナット¥128×3 / ステン皿ねじ¥148×2 / ステンサッシねじ¥118 / アングル¥178 / アルミ筋入りチャンネル¥318
ねじやナット類は少し残っているので、また何かで使えます。
作り方は簡単だけどちょっと説明
見れば見るほど滑走路に見えてしまうこの丸ノコガイドですが、ベースは5mmの合板ですでにカットされているものを購入。
サブロク板を買って切ってもいいけど、残ったベニヤ板を置いておくのもなんなんので、ちょうど良い大きさの900×455というものにしました。
これならサブロク合板の横幅とほぼ同じなのでカットするのにちょうどいいサイズ。
アルミのガイドにするチャンネル(ガイド)は1mなので100mmカットでぴったり。
ナットはねじに付属の一般的なナットは使わず、頭の丸い袋ナットを使用。
このナットなら角がないので何かと安全です。
裏側のアングルは幅300mmのものが販売されていたので、切らずにいけてちょうどこれでOK。
これも袋ナットで3ヶ所留めとしました。
持ち手のハンドル部分の斜め角度は、何か使えるだろうと一応45度にカットしています。
全体的にうまく行ったのですが、工程上の今回の注意点は、チャンネルと本体を一発でネジ穴貫通させた方がきっちり収まるという事、そして、ハンドルの位置は丸ノコをチャンネルに沿わせて干渉しないぐらいの位置に設置するよう確認することです。
うっかりしていたので、この2点だけは気をつけるポイントでしょう。
ハンドルは、のちに角を落として丸みを帯びた手にしっくりくるような形にしようかと思っていたので、カットしてもそれほど問題はなかったので良しとしましょう。
そして、この製作にとても活躍するアイテムとしてあげられるのは、あの「レザーソー 薄刃 180mm No.290」です。
この鋸は、先端が丸い形状で、そこにも刃が付いているため、今回の切り抜きが非常に簡単にできたのです。
通常であれば、丸ノコを回しながら下げて行ってカットするか、穴を開けてジグソーでカットするかというところですが、薄い5mmのベニヤ板をカットするにはパワーあり過ぎな感じなので、ちょうどこのレザーソーで自力カットがちょうど良い。
この鋸は1本持って置いても損はないし、しかも安い!
一応、日本製で国内的にも評価が高いのですが、海外からの評価も高い商品です。
楽器の製作(ギターとか?)の職人さんも絶賛だとか!?
是非使ってみて欲しいツールです。
そんなわけで、何か質問があればコメント残して置いてください。
おしまい。