簡単で便利なのになかなか行動に移さないという

塩昆布

最近、塩昆部長でご飯を食べるのがプチブームになっているいちにいですー。

塩昆布でご飯を食べてるって、もうジジイだろと思われそうですが、おっさんなのであながち間違いではないですー。

今回の動画は、前々から気になっていた100均のネオジム磁石を使ったDIY動画となっております。

ネオジム磁石ってナンジャラホイという方はいらっしゃらないと思いますが、今のところ市販されている磁石の中ではほぼ最強の磁石ではないかと思います。

そのネオジム磁石を使ったDIYですが、DIYというほどのものではなく、その磁石をピタッと貼るだけで終了するという非常に手軽な内容となっていますが、めっちゃ便利なのにイマイチすぐにやらないようなぐらい凄くニッチなものだと思います。

使用するものは「グルーガン」のみです。

なんというシンプルさ。

グルーガンでホットメルトしちゃうぞ〜!

グルーガン

今回はグルーガンだけで接着するだけなんですが、ちょっとグルーガンについて書いてみましょう。

今回は、グルースティックが11ミリの太い方を使いました。

おそらく2種類あって、もう1つの細い方は7ミリだと思いますが、一応どちらも持っています。

たぶん小さい方のグルーガンは100均でも本体を販売しているかもしれませんが、昔は100円で売っていたように思いますが、最近はあっても300円とかで販売しているんじゃないかと思います。

このグルースティックはホットメルトすることで接着できるのですが、これが指に付くとそこそこ熱いのでちょっと気をつけて使用してください。

スティックの成分ですが、調べてみると溶剤は混入されていないようなので、一応人体には「無害」というものになっています。

主成分は、EVA、ポリオレフィン、合成ゴム、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタンなどとなっています。

  • Ethylene Vinyl acetate Copolymer(エチレン ヴァイナル アセテートコポリマー)→エチレン酢酸ビニル共重合体という合成樹脂です。EVA樹脂という表記ってよく見かけますよね。
  • Polyolefin(ポリオレフィン)→プラスティックの一種で化合物の総称、燃やすと炭素と酸素がくっついて二酸化炭素、水素突酸素がくっついて水になるので環境に優しい素材ということです。エチレンと結合するとポリエチレン(PE)になり、プロピレンと結合するとポリプロピレン(PP)になる
  • Polyamide(ポリアミド)→簡単にいうと「ナイロン」というものです。いわゆる合成繊維ですね。ポリアミド樹脂の特徴は「蜘蛛の糸よりも細く、絹よりも美しく、鋼鉄よりも強い」と言われる素材らしい。このポリアミドベースのホットメルトは耐久性がありプラスティックや金属などの接着性がよく、絶縁性が高いので電気部品の部分接着にも使われる。
  • Polyestar(ポリエステル)→いわゆる石油由来の合成繊維(PE)です。熱可塑性があり可燃性で形状記憶性が高い。ペットボトル(PET)はポリエステルにリサイクルされます。ペットボトルのキャップはポリプロピレン(PP)で本体はポリエチレンテフタレート(PET)と異なる素材なので、分別したりしますよね。
  • Polyurethane(ポリウレタン)→ウレタン素材が配合された化合物(PU)です。劣化しやすい素材で、ポリエステルのは逆に水にも弱い。よく伸びる柔軟な性質なのでゴムの代替にも使われることがある。

とまぁ、ズラズラと書いてみましたが、書いててさっぱり訳わからん感じです。

要するに、ポリの仲間がいっぱいあるんだという感じ?(笑)

樹脂という括りになっているので、溶けたグルースティックが冷えて固まったものを触ってみても、ゴムのような感じでも天然物ではないのは触感で分かります。

冷えるとすぐ固まるので、ちょっと接着して留めたいという時には重宝しますね。

そういえば、よくAmazonで購入した時に商品の梱包材と段ボール箱がくっついていますよね?

あれグルーガンでホットメルトされちゃっているんですよね。

ネオジム磁石という小さな巨人

ネオジム磁石

まず余談ですが、ネオジム磁石のネオジムって英語で書くと「Neodymium」というスペルになるのですが、こんな書き方になるのは今回初めて知りました。

Neodymiumってそのまま素直に読むと「ネオディミウム」となるのでネオジムって和製英語なんですね。

正確には「ニオディミゥム」というような発音になると思います。

そのネオジム磁石ですが、かなり昔の記憶ではそこそこ高価だったような淡い記憶がありますが、今では100均で普通に売られているので手に入れるのは容易です。

そもそも今回インパクトドライバー(以後インパクト)に付けようと思ったのはもう何年も前のことですが、やろうやろうと思いつつ特にすごく困るようなものでもなかったこともあって今まで放置していました。

特に困るようなものでもないけど、あれば非常に便利というものって生活の中で意外とたくさんあると思います。

今回は、こうしてYouTube動画を投稿している状況があるので、DIYを楽しくやっている方々に小ネタとしてご紹介できるとネオジム磁石を準備できましたが、いつもは100均に行ってもすっかり忘れているので購入に至っていなかったのです。

こうして今回ネオジム磁石を取り付けてビスを付けてみましたが、想像通りなかなか使いよいと感じました。

特に、高さのある家具系を作っていたり、作業台から少し離れたところでビスを打つ場合なんかは、いちいちビスを置いているところまで取りに行くのが面倒臭いですが、これがあると大体20本ぐらいは付けておけるので、それなりに作業ができると思います。

もちろん、腰袋にビスを入れて作業すれば必要ないんですけどね!

これでもうインパクトとビスはソーシャルディスタンスを保てなくなりました。

もう、とっても密です!

おしまい

※磁石取り付けによるドライバーの不具合等は確認できていませんが、不具合等による一切の責任は負いません。あくまでも便利に使える1つの提案になりますので、くれぐれも自己責任にて取り付け加工または使用をしてください。

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