脱着可能な煙突が快適さをアップ

集塵機への接続の煙突

台風14号も通り過ぎ、すっかり秋の訪れが確実になった感じがしますが、秋といえば食欲の秋と言われるように食べ物も美味しい時期ということで、最近ゆで卵に嵌っているいちにいです。

ゆで卵といっても半熟卵で、白身は弾力あって黄身はトロトロなとっても美味しいやつですが、この火加減が非常に難しい。

今ではもう失敗することもないほど確実に半熟を作れるようになったのは嬉しい限りです。

沸騰させて卵を入れて6分半。

タイマー付きIHなので完璧ですー

さて、秋の到来と半熟卵の確実さは置いといて、前回製作していた「集塵機対応型ポケットホールジグ」の続きとして後編を公開しました。

今回は、続きなので組立の途中から塗装、そして完成までとなっています。

集塵機のホースを接続させたいので、吸引口のパイプを取り付ける必要があって、そのパイプをどんなもので作るかを迷っていましたが、当初の候補としての塩ビパイプをやめて、同素材の木材のパイプを使用することにしました。

木の棒から中心をくり抜いてパイプを作れといっても、それにはそれができる工具が必要なので、そこはDIYせずホームセンターで販売されている木製パイプを使用して製作することになりました。

パイプの内径が狭いため、ホースを差し込む側の内部をロータリーヤスリでガリガリと削り広げましたが、本隊設置側は鬼目ナットを入れるため厚みが必要なのでそちらは削りませんでした。

結果的にそこについてはどっちでも良かったと思います。

吸引口となるその「煙突」はもちろん取り外し可能となっています。

ジグの組立・塗装から完成まで

色が納得できない

今回は、前編の続きなので、後部パーツを取り付けた後の、前部パーツ取り付けから始まります。

前部パーツは15度に傾けた感じで取り付けるので、少し注意が必要ですが本体内側にガイド線を引いておけば難しくは無いのでほぼ大丈夫です。

前部パーツには空気孔を開けているので、集塵機が作動することでこの穴から空気が入り込み、ちょうど良い吸引力で木屑を吸い込みます。

おそらく、この「遊び」が無いと空気の流れができないので、却って吸い込みに障害が発生する可能性があるかもということで開けた穴です。

直径はパイプとパイプの間を使うので20ミリが限界でしたが、それはそれで十分OKでした。

その上から集塵ホースを接続する木製パイプ(煙突と言っています)の土台が付くので、ちょうど良い隙間になって結果的には良い仕上がりになったと思います。

煙突に対しての作業でいうと、両側にある脱着用のネジぐらいです。

10ミリの穴を開けて鬼目ナットをねじ込む、そこに蝶ネジで締め付けて固定するという至極イージーな作りですが、これで十分でした。

この鬼目ナットの部分には、次回のジグシステムでも使用しますので、簡単な作業部分ですがこのジグの重要な点なのです。

塗装は、そもそも動画にあるように、アサヒペンの「WOOD GEL STAIN」で塗ったのですが、どうも仕上がりの感じが納得できず、イメージしていたものとの差が激しかったので、めんどくさがりの私でさえ「ええい!」と気合を入れての塗装剥がしという最上級にめんどくさい作業をやったのです。

結果、擦り込むジェルタイプだったのが幸いして、ある程度キレイに剥離できたので改めて水性オイルステインで2トーンに塗装し直しました。

初めからめんどくさがらずそうしておれば良かったのですが、残っていたと思っていた「メープル」のステインが見つからなかったことで、1色塗りにしてしまったのです。

結局、ホームセンターへ買いに行って塗ることになったというどうしようもないプロセスがありました。

まぁ、それでも結果良ければ全て良し!という強い思い込みのもと、なんとか残り物のクリアラッカーで仕上げて完成したわけです。

しかもそのラッカーも数年前のもので、使えるのか心配していましたが、スプレーの粒が大きかったぐらいでまぁ使えましたのでOKです。

このホールジグの特徴

そもそも、このポケットホールジグを作ったのは、ちょっとテーブルを作るときの框に使ってみようかと思ったからなのですが、今まではめんどくさくていつも横からビスを揉んで、それから木栓を詰めて仕上げるという感じでした。

ただ、今後こうしたチャンネルで動画を配信するにあたって、もうちょっとめんどくさがらずにちゃんと穴あけて作った方が良いかと思って、以前アマゾンで中国製の安物はどうなのかと試してみたところ、これは全くダメなことがわかり、ならば自作してみようという本来の目的からずれてしまって製作する羽目になったことが今回の結果になっています。

でも、工房ができるまでの間、こういったツールやジグなどを前もって準備して置くのは必要なので、ちまちまとやっております。

今回のジグは、やはり以前に製作した「サイクロン集塵機」の存在が大きく、集塵機の便利さ快適さからもう逃れられなくなった部分から始まっていて、結局穴を開けただけでは木屑の掃除をしないといけないので、それならばとっとと集塵機対応にしていれば気持ちよく作業も捗ると気付いたわけです。

結果的には、なんだかんだと試行錯誤をしながら作っていましたが、ほぼ頭の中で描いていた形そのまま具現化して具体化できたと思いますので、ほぼ思った通りに完成しました。

図面は描いていないので、リクエストが多ければ買いてみてもいいかなと思っています。

希望者がおられたら、記事下にコメント欄があるのでそちらに書き込み、またはツイッターでお知らせください!

で、このジグの特徴は前記の通りですが、もう1つは脱着式になっているということです。

脱着式というのは、煙突を取り外せるということだけではなく、もちろん煙突を取り外すと普通にホールジグとして使えて、木屑はその穴から排出されるので使い勝手は悪く無いと思いますが、クズの掃除をしなければいけません。

その脱着式のもう1つは、その煙突とは別にあって、これを子機とすると、親機があるはずですが、その親機(母船と言ってますが)に子機を取り付けてシステム化したものを次回公開予定にしています。

その母船から脱着可能という具合になっていて、ドッキングしているときは固定クランプで材料をしっかり留めてジグから穴を開けれると言ったものです。

まさに「スターシップ」型ホールジグ・システムなのです。

是非、完成形となる「ポケットホールジグ・システム」もチェックしてみてください!

ああ、チャンネル登録も済ませておいてくださいね!

おしまい

動画で使用したツール・おすすめ品

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