円切りトリマー・テンプレート集塵機対応版
メリークリスマス!
そうです、今日はクリスマスイヴです。
今日、この動画投稿をもって今年の動画制作はたぶん終了になると思います。
今年は何かと慌ただしかったけど、コロナの関係で大人しくしていた部分もあってなんかよく分からん一年だったような感じです。
ただ、YouTube参入元年だったので、一応新しいことをスタートした年でもありました。
なんとかおかげさまで半年後に収益化できましたので、まぁトータル的にはそこそこ収穫のあった一年だったように思います。
来年はさらに飛躍できるようがんばろーっと。
というわけで、今回の動画について書いていきたいと思います。
今回は第二弾になるので、まだご覧になっていない方はまず第一弾をご視聴ください!
前回はサークルカットのテンプレート製作動画となっていますが、今回はオプションパーツを作って、より快適にそして便利に使えるようにする動画となります。
まず、サイクロン集塵機に接続できなければ木屑で周囲がわやくちゃになってしまうので、早急に集塵機対応にしなければなりません。
そこで、この治具に取り付け可能な木製吸引口を製作しました。
ただ、これを前方に取り付けているため、トリマーの場合後ろ方向へ木屑が飛び散るため、どちらかというとあまり効果的ではありません。
しかし、後部に付けてしまうとトリマーを掴むことができないため非常に使いづらくなってしまうし、なんてったってホースが邪魔!
というわけで、今回は前部に取り付けた状態で、いかにうまく使えるかを試した感じになります。
結論を言えば、まぁまぁいいでしょう!という結果です。
それはこういうことです。
裏側の構造をちょっと改善してみる
どうすれば改善するのか考えた結果、それはなかなか難しいだろうということになりましたが、諦めが悪い私は、それなら道を作ってみましょうとなり、木屑の通り道を作るべく裏面のトリマーの刃から吸引口までを削ってみました。
これをしたからといって大幅に改善するかというとそういうほどでもなく、多少は改善されるという程度だと思いますが、実際に使ってみるとかなり吸い込み量は変わっていました。
ただし、直線カットの場合はどうしても後ろ側へ木屑が飛び散りますが、これはどうしようもありません。
でも、吸引力が強くなってことで、集塵機としての能力は大幅アップになっているので、カットした後にそのまま移動させて吸い込ませることができるので十分使えると思います。
このテンプレートは基本的に円カットのためのジグですが、一応直線カット用のガイドも作りました。
円の場合は進んで溝彫りしながら少し戻ることで木屑を吸い取らせることができ、円カットの場合はほとんど飛び散ることがなく意外と綺麗にカットできたので、これならまったく問題ないという結論に至りました。
この深さ4mmのパイパス手術によって、前部に取り付けた吸引口はその役目を完全に果たせるようになったのです。
逆に、吸引口のトリマー側には空気孔を作っており、空気と一緒に吸い込むように少し口を大きめにしていましたが、これが不要になったので、スポンジゴムパイプである程度塞ぐようにしました。
これで、バイパスからの木屑が空気と一緒に流れてくるようになり、以前よりも快適な集塵効果が得られることになりました。
これはいいですな!
ジグソーにも付けてみたらどうなのか?
今回は、トリマー用に作ったのですが、一応ジグソーでも使えるだろうということで、ジグソーを取り付けれるようにネジ穴を作っておきました。
実際は、ジグソーでも円カットできるようにすれば良かったのですが、ジグの後部が5cm以上は長くなってしまうのでデザイン的に嫌だなということで今回はトリマー専用な感じにしています。
また今後にジグソー専用のジグを作ってみたいと思います。
ジグソーのジグ?
ジグジグやな。
今回は集塵機の吸引口に加え、ジグソーでもまぁ使えるだろうと直線カット用のガイドを作りましたので、それで試し切りもしてみましたが、問題なくカットできるので使えるオプションパーツだと思います。
ただ、ジグソーには一応金属製のガイドもあるのでこれを使うかどうかわかりませんが、このジグ自体は最大で32cm(だったかな)まで調整できるので、もし30cmの直線カットが必要なら使うことになるでしょう。
トリマーの場合は、これを使って直線の溝彫りができて普通に便利だと思います。
まぁ、どっちしろ卓上ボール盤がなければまず作れなかったジグだということは間違いない。
ボール盤は買って良かったと思っています。
まだ持っていない方は是非ボール盤を購入してみてください。
できることの幅がグーンと広がりますよ!
おしまい