そもそも板を円形に切ることあります?

サークルカットが簡単

はいはい〜、急に寒くなってきたので寒さに慄いているいちにいですー

Go To トラベルが急遽停止となったようで、観光業者が悲惨な状態に陥ると嘆いているみたいですが、素朴な質問としてなぜ観光業に予算がドカンと出されているのかを冷静に考えないといけないでしょう。

その前に旅行に行けば必ずウィルスも一緒に持ち運ばれるので、拡散されてしまうのは小学生でもわかることです。

もしや今のうちに拡散させて、オリンピックまでに集団免疫を狙っているんじゃないのか!?とさえ勘ぐってしまうこのキャンペーンはどうなのか。

というか、そのほかの産業はどうするの?Go To アザースも必要なんじゃないですか?

そうすれば国内の事業者みんなから「アザース!」と言われるでしょう。

ま、そんな冗談はさておき、今回はトリマーのジグを作りましたのでご紹介します。

作り方の流れは上の動画をご覧いただけると幸いです。

そもそも、木の板を円形に切り抜くことってありますぅ?

今ふっと思い出すのは、スピーカーのコーン部分とか、椅子の座面、丸の壁掛け時計などなどですが、小さなものであればボアビットやホールソー、そして自由錐(自在錐)などがあります。

でも、そこそこ大きな円を切りたいという場合、そうしたものでは切り抜けないので、その他のツールを使う必要があります。

手軽に切るなら、ジグソーでフリーハンドカットですが、トリマーでも円形に切り抜くことができます。

ただ、だいたい3mm程度の溝彫りが適切ということもあるので、厚めの板ならば何度か掘っていかなければいけません。

そんなの面倒くさいと思いますが、このテンプレートジグを使うとウィ〜ンと2〜3回まわせば円の板が出来上がるので非常に便利なツールなのです。

トリマーのテンプレートはどうやって作るのか?

サークルカットトリマーテンプレート

どうやって作るのかについては動画を観ていただくとだいたい分かると思いますが、動画では細かい部分の説明がなかなかできないんですよね。

できないというか、そんな細かいことまで動画に入れていくと長くなりすぎるしデータ量も大きくなってエンコードに何時間もかかるという、あまり歓迎されないような状態になるので、こうしたブログで動画で紹介できないような内容を書いて行くことになります。

今回のMDF板は5.5mm厚のものを使いまいました。

溝を掘るので5.5mmでいけるのかと少し不安もありましたが、まぁなんとか問題なくできました。

逆に、5.5mmぐらいがちょうど良いサイズだろうと思うぐらい使いやすいと思います。

各サイズについては、次回続きの#2の動画を公開するときにまとめてブログ内で表記いたしますので、作る予定のある方はそれを参考にしてもらえればと思います。

それまでしばらくお待ちください!

一応、次作の動画では、このテンプレートに取り付けて使うオプションパーツを作って取り付け、そして使ってみる動画になりますのでお楽しみに!

話は逸れましたが、今回テープメジャーの溝、スライドプレートの溝、支点軸の頭の溝、あとは軸のネジが突き出すための貫通した溝となっています。

基本的には貫通部分は置いといて、その他で3段構造の溝としています。

一番浅いのは深さ1mmのテープメジャー用の溝、そしてスライドさせる深さ2mmのプレートの溝、深さ4mmの支点軸の頭部分用の溝、この支点軸にしているのはアルミ製のリベットですが、ちょうどサイズ的に良いのでこれをチョイスしました。

厚みが5.5mmで、最深が4mmなので、わずか1.5mmの厚み部分でプレートを締め付けていることになります。

でも、これでも全く問題ありません。

サークルカットトリマージグ

3段の溝の合計は上記画像の通り深さ4mmです。

リベットの頭は幅が10mmと広くエポキシ樹脂で接着するには良いのですが、アルミとアルミなので剥がれやすいため、接着面をポンチでいくつかの穴を付けておくか傷を入れておくことで接着力が強くなります。

ただ、固定ネジも支点軸のどちらも基本的には固定されていると外れないので、仮に接着が作業中に取れても大きな問題はありません。

テープメジャーは裏面に両面テープがついているタイプなので、簡単に貼り付けることが可能です。

便利ですよね、これ。

あと、ネジはM5を使用しています。

今回、超低頭ネジが1本残っていたので、これならあまりプレートを掘らなくてもいけるだろうと思っていましたが、結果的には平たいので掘るのが難しく、逆にドリルでそのまま掘ってしまえるので、普通の皿ねじを使用する方が良いと思います。

今回は、廃棄するPP素材の天板裏に付けてあったアルミの平棒を、何かに使えるはずと置いておいたものを使ったのですが、それが厚さ2mmだったため、掘り代が少ないので、できれば3mmぐらいのアルミ棒を使うと軸などの取り付けが楽かもしれません。

今回は、ここまでとなりますが、次回はオプションなどもありますので、また詳しく書いてみたいと思います。

おしまい。

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