コンデンサーマイクってどう?
最近やたら近所の道路工事がやかましい。
朝から夕方まで「ガガガ、ガガガガガ…」と、辺り一帯にけたたましく音を立てている。
まぁいいですよ、工事だから仕方がない。
ただね、撮影しているとどうやっても完璧に工事音がばっちり入ってしまうのよ。
まぁいいですよ、音声は編集の時に消すからさ。
でもね、全て音声消すわけにもいかんでしょう?
まぁいいか、そんなこと誰も気にしちゃいねーわな。
一昨日にアマゾンで「コンデンサーマイク」を購入したんですよ。
よく音を拾うというからこりゃええわと思って買うことにした。
実は昔にアマゾンでマイクがいるからと思って手頃なチャイナ製を購入したことがある。
早速届いたので使ってみようと思い、届いてからすぐ設置したけどウンともスンとも言わんのですよ。
もう返品しチャイナ!ということで、速攻返品手続きを行ったのです。
それから暫くはマイク不要の状態が続いていたので完全スルー状態だったのが、今回フェイスモーションやリップシンクなどを勉強するため、とあるソフトを使っていくとやはり音声を入れて口を動かす作業が出てくる。
そんなわけで、今回改めてアマゾンで物色していると、たまたま目に入ってきたのがタイムセールに出ていた「ZENLO コンデンサーマイク」だったのです。
中華製コンデンサーマイクの能力とは
見た目、なかなかプロが使うっぽくていいw
ぱっと見、高級感もあってなかなか格好も良い。
早速パソコンにUSBで繋いでみた。
うん、ちゃんと電源ランプは点く。
マックの入力デバイスをこのマイクのところに変更する。
名称は「ZENLO」じゃなく「LCS USB Audio」となっていた。
音声編集ソフトを立ち上げてタイムラインを準備、そして録音とポーズで待機状態にする。
ポースを離して、第一声「ハローワールド」と言ってみた。
再生してみると「ハローワールド」と録音されている。
中国製でもそれは当たり前。
いやいや、一応ちゃんと入っているか確かめただけです!
中華製と言ってもそんなところまでええかげんではないはず、というかそんな入力音声が違う言葉で録音されていたらそれこそ恐ろしい話。
指向製はハート型でまぁまぁ問題ないでしょう。
製品仕様が説明書に書いてあるけど、基本的に完全には信用していない。
USBをパソコンに挿すと電源が入って青いランプが点いて、その下につまみがあって音量の調整ができるようになっている。
回すとちゃんと動くし結構動きもなめらかで良い。
そのつまみを押してみると押せない。
押せない?
押せないということは電源ON/OFFできないのかぁ?
説明書を読んでみる。
なになに?
使用上のご注意…
ご使用の前に、以下のセットアップのヒントを注意深くお読み下さい、とある。
1、アンプ或はシステムに調整して下さい。
よく日本語がわからないけど、自分が理解不足なのか?
2、マイクのオンオフスイッチを入れる前に、マイクケーブルプラグをアンプデバイスのMICコネクタに接続します。
なんて?w
マイクのオンオフスイッチ!
どこにマイクのオンオフスイッチがあるんや?
ほら、全く信用できないでしょ?
はい次。
3、ハウリングを起こさないようにアンプなどの設備の音量を最小にし、マイクスイッチを入れて、マイクに向かって話して、音がはっきりして、音量が適当です。
ますます日本語が理解できないけど、自分がおかしいのかな?
しかもマイクスイッチどこー?w
4、マイクをスピーカーに向けて使ってはいけません。音が聞こえないような可能性があります。
残念ながら、私には最後の最後まで日本語としての意味を掴めませんでした。
この通り、中国製品の説明書なんて読んでも意味ないんですよ。
ご使用の前に注意深くお読み下さいと書いてあったところでおかしさに気付いてはいたけど、案の定おかしかった。
でも、注意深く読んだおかげで今日は少し笑えたのでちょっとだけ、ちょっとだけだけど買ってよかったと思った。
で、電源音オフスイッチはどこにあんねん!
追伸:製品はちゃんと動いたよ!
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