ハスの花びらを作る!
日本国内では、ほぼ大方の都市が緊急事態宣言解除の流れで、少しずつ人が屋外へ出だしてきていますが、このまま二次感染爆発が起きない事を祈りつつ、狭い狭い物置の片隅で動画の撮影を行なっているいちにいです。
1日でも早く、この物置を片付けて工房に改装したい!
しかーし、そんな熱い思いをよそに荷物が多くてなかなかスペースが空いてこないのです。
捨てるものはじゃんじゃん捨てますが、困るのが捨てるにはもったいないが置いていてもしょうがないというモノです。
そういった中途半端に残っているものは、今回の断捨離決行にあたり、かなり売れてきたのでこれは非常にありがたい。
今日の売上は大体4万円ぐらい?昨日は1万8千円ぐらい?
最近の一番安いもので200円で売却しましたが、そんな小銭ぐらいならあげりゃいいじゃないの!?と思う人は多いと思います。
でも、私からすると「おいおい、何ゆうて万年筆」という感じです。
なぜか?
まぁ、そのなぜかを書くとかなり長くなるので割愛しますが、基本的には100円でももらうことは大事だと思っています。
簡単に一言で言うとすれば、私の「美学」です。
話がかなり逸れてしまいましたので、今日の本題「バリ島の雑貨あるある」についてですが、そう、実はこれすでにYouTubeへアップしておりまして、それを観てもらえるとすぐわかるのですが、このブログでは動画に紹介できないような裏話なども書いていくメディアという位置付けですので、少し書いてみたいと思います。
東南アジアの雑貨にありがちなこと
個人的にバリ島に関わって数十年という感じなので、基本的にもうすでにテキトーさについては麻痺してしまっていて、それは腹の立つことなのかすら判断が鈍くなっています。
日本に比べてかなり大雑把なので、几帳面な人にとっては苛立ちしか沸き起こってこないと思います。
かくいう私も、初めの方はよく怒ってました。
そりゃたくさんお金使っているのに頼んだことぐらいちゃんとしてくれなければムカつきますよね。
今回は、その辺の核心部分には触れませんが、例えばみんなの身近なものでいうと「雑貨」です。
猫や犬などの動物木彫りなんてよく目にしたことがあると思います。
その他植物系、例えばバナナの木とかヤシの木とかそういった木彫りの置物なんかもかなり多く出回っているでしょう。
バリ島では毎日様々な木製品が作られています。
もちろん、木製品だけじゃなくあらゆるものがバリ島では生産されています。
大袈裟に言うとすれば「島全体が工房」という感じです。
私はほぼ観光ではなく、基本仕事ビジネスなので、観光地にはあまり行くことがなく、小さな村の工房や工場などへ行くことが多かったです。
職人さんはちゃんと働いて製品を作っていくのですが、やっぱりそこはバリなので、みんなのんびりやっております。
だから、木彫りなんか手作業で作って袋詰めするので、違うパーツが紛れ込まれていたり、寸法違いが入っていたり、パーツ自体が足りなかったりすることがよくあります。
「そんなヤツおらんやろ〜」と言いたいところですが、いるんです、ミスする人が意外にわんさかいる。
まぁ、それはミスと言って良いのかどうかというところですが、それが普通であってバリの日常だと言っても過言じゃないのです。
もういちいちそんな事でキレていられないので、少しでもそのミスを防ぐためにいろんな策を講じるのですが、それでもやっぱり問題は起きます。
依頼したものを完璧な形で手に入ると「スゲー!頼んだ内容そのままやん!」と言ってしまうのですが、それって当たり前のことなのに、なぜか感動してしまうのです。
これってなんかおかしいですよね?
そうしたミスにより、だからと言ってゴミ箱にポイしてしまうのは忍びないので、修正修復、もしくは1から作る事もあったりするわけです。
そうした事をしていると、なんでこんなことしてるんやろ?とふと我に返ることがありますが、意外と楽しいのでそれはそれで良いかなということで、今回の動画はそうした中のひとつをDIYしたのであーる。
今後もそういった修復動画もやっていきます。
その他、梱包動画もやる予定です。
梱包動画?ってナニって思うでしょ?
そんないろんな苦労の副産物として得たことも公開していき、たぶん、おそらく、いや絶対に人々のお役に立てると自負しております。
はい、おしまい。
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