買うほどではないが作るほどでもない?

チューペットを挿せる

はい、夏真っ盛りということで、パッと見「つまらないもの」を作ってしまった感は否めませんが、これがとっても昔から必要だと感じていたものの1つだったので、今回はその思いを勢いにして作ってみましたぁ。

でもこれって、結構同じように思っている人いるんじゃないかと思うのですが、あなたいかがですか?

いわゆるチューチューという氷菓子、100均に1袋10本入りとかで売っているアレですが、地域によってはチューペットやポッキン、またはポッキンアイスとか言われていて、私の周りではチューチューもしくはチューペットと呼ばれています。(以降はチューチュー)

今回のチューチューホルダーの目的からすると「ポッキンアイス」が適当な感じもします。

要するに、真ん中でポキッと折って2つに分かれるアイスなので、ポッキンはズバリで分かりやすい。

そしてそのポッキンした片割れをいつもみなさんどうしているんでしょうか?

置くところにいつも迷いますよね?

両手に持って交互に食べていくのですか?

もしくは、テーブル直置きとかわざわざお皿を出してきて置いたりしているのでしょうか?

この折った後の半分の処理に困った経験はかなり多くいるんじゃないかと思うのです。

もっというと、こんなもの100均で売っていないのが不思議なのです。

そう、このチューチューホルダーは本邦初公開の製品なのです(ほんまか)

とにかく、このチューチューは置いておくとヨダレのように溶けた糖液が垂れてくる。

その溶け具合を見ながら急いで食べないといけないという気持ちに駆られる。

溶ける様子を見計らいながら食べなくちゃいけないからせわしい。

垂れた糖液がベタつくからできれば垂れないような状態を保ちたいと思うのです。

はっきり言って、折った口からヨダレのような液体を出そうとしているチューチューにはこう申したい。

「液体を垂らすな!もう少し我慢しなさい!」

そういうことです。

チューチューホルダーは簡単に作れるのか?

チューチューホルダー
チューチューは呼び方が地域によって異なります!北海道や北関東から東北では「ポッキン」または「ポッキンアイス」、東北や関東の一部ではチューチューですが、九州の一部ではチュッチュや棒アイスまたはアイスバーと呼ばれています。 ちなみに大阪はチューチューですが、近隣や四国などではチューペットと呼ばれているみたいです。

このチューチューホルダーの作り方はいたって簡単明瞭です。

動画をご覧になられた方には解るように、材料は塩ビパイプだけです。

しかも、ほんの少ししか使いませんので、原価でいうと数十円でしょう。

まず「TS径違いソケット」が40円前後で、水道管の直管パイプは長さは数mあるので5〜600円程度はしますが、使う長さは10cmもないので数十円のレベルでしょう。

今回は、過去動画にある「3Fから2Fに延長」という燻製機を2Fベランダに置く場合、3Fの電源を引っ張ってくる時に購入した塩ビ管の残りを使ったので実質はゼロ円です。

もちろん塗装するのに100均で塗料スプレーを購入したので赤/水色/白の3本で300円かかっています。

缶スプレーはほとんど残っているので、今後にまた使えますね。

作り方も文字で書いていくとすれば、以下のようになります。

(1)塩ビ管を6cmの長さで縦に3分割で切れ目を入れる

(2)3本の塩ビ部分の(足とします)それぞれに対してヒートガンで根元を温めプライヤーで曲げる

(3)曲げた足をしばらく置いて冷ますと固定する(扇風機を使った)

(4)曲げた足をサンドペーパーで削って整える

(5)径違いソケットをエスロン接着剤で取り付ける

(6)全体を細かいペーパーで擦ってから塗装する

(7)氷の文字をマスキングテープに書いて切り抜く

(8)マスキングしてから赤のスプレーを吹きかける

(9)マスキングを剥がして乾燥させる

(10)完成

とまぁ、こんな感じです。

寸法は以下の通りです。

高さ9cm/足の長さ5.5cm/外径3.3cm/内径2.5cm

内径が2.5cmというのはチューチューのサイズとしてはジャストフィットです。

今回のチューチューはちょっと細いタイプなので2cmのものでした。

完成してから感じるのは、もうちょっとキレイに作りたかったということです。

一度作ってコツは分かりましたので、次はより早く、そしてよりキレイに作れるはずです!(また作るんか!)

おしまい

動画内で使用したアイテム

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