レザーソーが使い勝手良い
8月になりました。
8月に入ってから雨の気配がしない感じがありますが、もういい加減梅雨明け宣言しても良いのではないかと思う今日この頃のいちにいです。
以前に丸ノコガイド定規を作った時に残っていた端材でミニサイズを作ろうと思いながらズルズル後回しにしていたものをやっとのことで作って動画にしました。
端材といっても、要は丸ノコ定規の肉抜きした部分を使っているので、そのスペースに当てはめると親子のような感じです。
それを切り抜いた際に使用したものが「レザーソー」という手鋸ですが、そのノコギリは先端にも刃があるため、平面に対してもノコを入れることが可能なので、例えば穴を開けてそこから糸鋸やジグソーなどでカットしなくても、そのままノコを挽いて切っていくことができる非常に便利なノコギリです。
そのレザーソーでカットした部分は、その通り手鋸でカットしたので確実に直線というわけではないので、直線や直角を確認するために改めてカットして調整するだけで完成するという代物ですが、持ち手や水平確認用の覗き穴を開けたりする作業はあるので少しだけ手間はかかります。
その持ち手についてはここで説明するよりも動画をチェックしてもらう方がわかりやすいと思いますが、ただ単に握る部分の持ち手だけでなく、親指を添えることができる固定棒を取り付けて、より扱いやすく工夫をしています。
ただ、丸ノコのモーターが干渉するのでその部分を削って調整する必要はありました。
でも、元々から丸みを帯びた形状にするつもりだったのでちょうど良い感じに整えることができたかもしれません。
その持ち手自体も、本当は同じように丸みを帯びた感じに削って、より握りやすいようにしたいのですが、そこはとりあえずできる時間があった時にしようかなという感じです。
この丸ノコガイド定規ですが、木で作ったということもあり、その表面についても時間があれば塗装をして絵を描いて、よりオリジナリティを出してみても良いかと考えていたのですが、そんなオプションはまた時間の余裕がある時か、他に作るネタがない時にということしたいと思います。
このミニ丸ノコガイド定規ですが、欲を言うと、できれば裏面(材料との接地面)に薄いラバーを貼り付けるとかなり使いやすいものになると思います。
これは通常の丸ノコ定規にも言えることですが、カットする際に滑る恐れがあるのでそうした工夫は必要だと思います。
結果、完成時にカットした際は違和感なくまっすぐにカットができてバッチリ大成功でしたが、滑り止めがあるとより良いかなと感じます。
まずは、残り物を使ってDIYで便利に使えるガイドができたので、今後はより作業が捗ることでしょう。
おしまい。